こんにちは。いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
今回は、頭で日本語から英語に訳して話す時によくやる間違いをご紹介します。
次の日本を英語にしてください。頭に浮かべてください。
「頭痛がする」
です。
「 I have a headache. 」
ってできましたか?
できた人は「素晴らしい」です。
しっかり英語を勉強していますね。
間違えてしまったとしたら、
もしかして、
「 I am a headache. 」
としてしまったのなら、「ドンマイ」です。
これはありがちなミスなのです。
ミスというか「誤解を招く」ミスなのです。
Be動詞の役割と言うのは、簡単に言うと「=(イコール)」です。
だから、Be動詞の右と左にあるものは「等しい」のです。
「 I am a headache. 」
というと、「私=頭痛」となり、ネイティブは多分「頭痛の種」なのだな、
と解釈してしまうでしょう。
だから、頭痛がある場合は「 have 」を使って表現しましょう。
「頭痛を持っている」イメージですね。
「風邪をひいている」というのも同じです。
「風邪を持っている」イメージです。
「 I have a cold.」
となります。
他によくするミスは、
例えば、機内食で「鶏肉にしますか、牛肉にしますか?」と聞かれ、
「 I am chicken. 」
と言ってしまうと、「私は臆病者です」と思われてしまうかも。(笑)
この場合は、「 I will have chicken. 」と言いましょう。
「コーヒーにしますか、紅茶にしますか?」も同じですよ!!
「 I am coffee !! 」
などと言わないでくださいね!!
今日はここまでです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
実はこれらのミスは私が実際にやってしまったものです。
中学3年生になった4月に父親の仕事の関係で海外移住、いきなりインターナショナル・スクールに通うことになりました。
当時、英会話などやりませんでしたから、周りの言っていることはさっぱり分かりませんでしたし、自分の言いたいことも言えませんでした。
でも英語を話さなくてはなりませんでしたので、日本語を英語に直訳して話そうとしました。
そうしたら、このようなミスを犯してしまったのです。
今でこそ笑い話にできますが、当時は必死でした。
英会話は、正直、中学校の単語を使いこなせばできるようになりますよ。
今日の記事は、D.A.セイン&長尾和夫『使ってはいけない英語』(河出書房新社)を参考にしました。
ご感想・ご意見は、お気軽にくださいね♪
では、またお会いしましょう!! (victorygakuin)
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