おぬし、本当に平成生まれ? |「中学校で勉強する文法で英会話ができる」

(先生)「あれ?この曲、何だっけ?」
(生徒)「その曲は、TOTO Ⅳの8曲目です」
(先生)「そうなんだ。すごいな、おぬし!!」

(生徒)「その曲が入っているアルバムが一番好きなんです」
(先生)「おお、TOTO IVと言えば、『Africa』だな」
(生徒)「それですね。僕は『ロザーナ』も好きです」
(先生)「確かに。あれもいいね」

(生徒)「先生、これ、知っていますか?」
(先生)「ん??どれ??」

私のスマホをのぞき込むと
『I’ll be over you』
と書かれていました。

(先生)「はて、どんな曲だったっけな?」
(生徒)「先生、絶対知っていますよ」
と言って、
「Play」ボタンを
押しました。

「Some people live their dreams….」

と曲が
流れ出しました。

そのメロディを
聞いて、

(先生)「おおお!!確かに聞いたことある」
(生徒)「でしょ?」
(先生)「これもTOTOだよな?TOTO IVだっけ?」
(生徒)「違いますよ。これは「ファーレンハイト(Fahrenheit)」」です」
(先生)「そうだったか。これ、家にカセットあるわ」
(生徒)「えっ?MDじゃなくって??」
(先生)「ううん。MDじゃなくて、カセットだよ」

不思議そうな顔をする生徒に

(先生)「MDの前だよ。レコードの後」
(生徒)「CDは??」
(先生)「カセットの後だよ」
(生徒)「へえええ」
(先生)「MDは、確か、全然普及しなかったんだよ」
(生徒)「そうだったんですね」

といいながら、
次の曲を探すために
スマホに目が行く彼。

(生徒)「先生、これ絶対知っているよ」
(先生)「どれどれ??」
(生徒)「Owner of a Lonely Heart」
(先生)「Owner of a Lonely Heart?知らんなあ」

(生徒)「絶対知っていますよ」
(先生)「マジ???何て言うグループ?」
(生徒)「YES」
(先生)「知らんなあ」
(生徒)「聞けば絶対知っていますよ!!」
と言って
また
「Play」ボタンを
押しました。

けたたましく
エレキギターの音が
スマホから
流れ出しました。

リズムを
聞いて

(先生)「んん?何か聞いたことあるような・・・」
(生徒)「サビの部分を聞いたら分かりますよ」

と言ったので、
そのまま
2人で
聞いていました。

サビの部分に
なると

(先生)「確かに!!!聞いたことあるわ!!」

私は、
思わず、
生徒に聞きました。

「おぬし、本当に高校2年生?」

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

この話は、
私が
教えている
現高校2年生の
男子との
会話です。

授業が終わった後に
私の携帯に
入っている
「Amazon Music」
の中に

「70年代&
80年代ロック」
というのが
あり、

それを
開くと

その時代の
色々な曲が
再生できたのです。

彼の知識は
本当に

「半端なく」

彼が
持っている
Walkman
の中には

「何百」
曲が
入っているのです。

彼のお父様が
大の洋楽ファンで
彼が
小さい頃から

ずっと洋楽を
聞きながら
育ってきたらしいのです。

彼のお父様は
どうやら
まさに
私の世代です。

我々の会話を
聞いていた
別の先生が

「すごいね。どれくらいの曲知っているの?」

と聞くと、

彼は
「数千」

平然と
答えました。

私は、

「歌詞はどうしているの?」
と聞くと、

「歌詞は聞いていません」
と。

「音楽」
つまり、

「メロディ」

曲の
「雰囲気」
を楽しんでいる、
との返答でした。

私から
「それ、絶対にもったいないよ!!」

と言いました。

私も
高校生の時に
洋楽に
はまりました。

というより、
アメリカンスクールに
通っていたので

学校で
ガンガン
洋楽が
流れて
いたのです。

「えっ?流れていたって
どういうこと???」

という
突っ込みが
入りそうですが、

よく映画の中で
あるじゃないですか。

学園物の
映画で、

学生が
ラジカセを
肩に背負って

音楽を
ガンガン鳴らしながら
歩いていたり、

車で
ガンガン
流しながら
走っていたり、

「それ」
です。

それが
私の
高校生活では

「日常的に」
行われていた
のです。

話を戻して・・・

そんな私も
洋楽を
色々聞いて

好きなグループや
歌手を
見つけていきました。

そして、
それらの曲を
何回も
何回も
聞いて

「何て歌っているだろう」

思いながら、

自分でも
まねて
歌ってみました。

知っている単語が
出てくると

歌えるのですが、
つまり、
「ハモる」のですが、

知らない単語だと
当然、
歌えませんし、
「ハモリ」ません。

そうしたら、
何て言う単語なのだろうと

辞書で
つづりを
予想しながら
引いていきます。

それらしき
単語を見つけたら

意味を読んで

歌詞に戻って
意味が通じるか
見てみます。

こんなことを
繰り返しながら
洋楽を
聞いたものです。

これをやるだけでも
英語力は
つくと思います。

文法も
歌詞の意味を
考えて行くと
何となく
分かってきます。

洋楽が
好きなのであれば、

是非
トライ
してほしい
勉強方法です。

やってみると

「えっ、
そんな感じでいいの?」

みたいな、

「拍子抜け」
するのではないか、
と思います。

「そうなのです!」

「簡単なのです!!!!!!」

でもよくよく
考えると

「Amazon Music」
を使うと

「歌詞」が
流れるのも
あるのです。

これなら、
自分で
調べる
必要もなく、

ハモリながら
歌えますよ!!

素晴らしい
時代です!!!

便利な
世の中です!!!

とにかく、

「声に出して」

下さいね!!!

私がこのメルマガを通して
お伝えしようと
思っていることは

「中学校で習う文法で英会話ができる」
なのですが、

今回の話を
お読み頂き、

どのように
感じましたか?

本当に
あなたの中には
「英語」
という
「財産」

眠っているのです。

あとは、
毎回
お伝えしている通り

「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。

英語で
質問されて

それを
英語で返答する、

この練習を
繰り返すだけ!!
です。

何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。

ぜひ、
それを
掘り起こして

「使える」
ように
して行きましょう。

あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!

あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。

ワクワクしませんか?

今日はここまでです。

ご感想・ご意見は、お気軽にくださいね♪
では、またお会いしましょう!!            (victorygakuin)

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