バイキング?|「中学校で勉強する文法で英会話ができる」

「久し振りにバイキングに行きますか、
だって」

家内の言葉でした。

義両親から
子供たちのお祝いに
どうか、

という提案でした。

「いいけど」
と私。

3男の誕生日と
長男の成人式のお祝いと
セットで

ということでした。

早速、
以前行ったことがある
バイキングの店を

ネットで調べました。

そのお店が出てきたので、
検索欄に

日付と人数を
入力し、Enter

「15:15~」

「え~?」
「こんな中途半端な時間?」

と私はつぶやきました。

「他の時間はないのかな」

独り言を言いながら
Enterを叩くと

「19:30~」

「あるじゃん」
と思いながら、

「それは遅すぎ」

と独り言。

なぜなら
義両親は
普段

17時頃に
夕食に
しているのです。

そのリズムを
乱してまで
行くことはできません。

「その間の時間は?」

と思って、
検索すると

「17:30~」

と出てきましたが、

人数を打ち込むと
出てきません。

「どう?」
という声と
共に

家内が近づいてきました。

「15時15分からしかないよ」

と伝えると

「そうか。」
と冷静な反応。

「じゃあ、昼夜兼用だね」
と一言。

「お義父さんたちに相談しておいて」

家内に告げ、
仕事場に向かいました。

結局、
その案が
採用されたのでした。

当日の朝

私と3男は
茨城県守谷に
いました。

彼が大好きな
「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」
に向かっていました。

朝食を
高速道路から降りたところにある
「Coco’s」
というファミリーレストランで
摂ることに。

入ってみると
「朝食バイキング」

と書かれていました。

「ここもバイキングか」
と言って
2人で中に入りました。

朝8時ごろでしたが
結構な人数が
既にいました。

14時頃には
自宅に戻っていないと

行けないので
のんびりできずに

適当に食べて
博物館に向かいました。

ひとしきり
博物館で遊び
家路につきました。

帰りの車中で
子供が
静かに横になって
いました。

あとで聞くと
「車に酔った」
との事でした。

「本当に?」
私は
驚きました。

ワンボックスカーを
運転し、

ドライブレコーダーも
取り付けて

あおり運転もせず
急ブレーキもかけず

安全第一に
運転していたのに…

車線変更して
追い越し車線に
いた時は

時速120キロくらい
出していましたが…

家について
ほどなくして

再度
バイキングレストランのある
ホテルに向けて
出発しました。

東京スカイツリーが見える
そのレストランは
和洋中のバイキングでした。

「90分食べ放題です」

案内係の人が
言いました。

1時間も過ぎると
かなりお腹も
満腹になっていました。

私は、
そろそろ
終わりにしようかと
思いながら

ステーキなど
お肉が食べられる列に
並びました。

ふと先を見ると
義父も
並んでいました。

嫌な予感がしました。

自分が食べられる量を
お皿にとって
席に戻ると

「予想的中」

義父のお皿には
たくさんお肉が
盛られて
いました。

しばらくは
義父母で
お肉を
つついていましたが

「はい、これも食べて」

義父が
我々の方に

お皿を
置いていきました。

「やっぱり」
と私は
思いました。

自分の皿を
平らげてから

2,3切れ
義父の置いていった

皿の上のお肉に
手を伸ばしましたが

それ以上は
私の頑丈な胃袋でも
受け付けませんでした。

自分の皿に盛って
戻ってきた家内は

真ん中に置いてある
お肉が乗っている皿をみて

「何?このお肉?」
と一言。

すかさず
義母が
「ジジが食べてって」

「・・・」
言葉を失った家内でしたが、
2,3切れ

口に運びましたが
「もうダメ」

とギブアップしました。
そして、
義母に

「自分の食べられる分だけ
取ってきてよ」
と不満を
口にしました。

「あ~あ、次男がいたらなあ」
と家内。

怪獣のように食べる
次男が
模擬試験のため
来られなかったのです。

結局、家内は
2,3切れ
お皿に残し
お店を後にしました。

「いや~、
食べた食べた」
と全員
満足して
帰っていきましたとさ。

あれ?
今日のネタは?
ですって?

そうでした。

今日のネタは

「車に酔った」
です。

「get carsick」
(車に酔う)

今回の場合
「My son got carsick on our way home.」
(帰り道、息子が車に酔った)
となります。

他にも
船酔い(seasick)
飛行機酔い(airsick)
乗り物酔い(motion sick)
と言います。

また、
今回のテーマの
「バイキング」
ですが、

これは
「和製英語」
です。

「バイキング」

「食べ放題」

のことを
指しますので、

「Buffet restaurant」
(発音:バフェレストラン)
といいます。

日本語の
「ビュッフェ」です。

これは
「立食の食事」

「セルフ式の食事」
を指します。

今回の我々の
食事はこちらです。

他にも
「食べ放題」
というと

自分たちは動かずに
食べ終わったら
注文するスタイルも
あります。

これは英語で

「All-you-can-eat」
(発音:オールユーキャンイート)
と言います。

今日はここまでです。
また会いましょう。
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■編集後記
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このビュッフェ・スタイルのレストランでありがちの光景は、山のようにお皿にとって
みんなで食べようとするのですが、結構な量を残してしまうという光景です。
これは、「マナー違反」なのです。ビュッフェは、何回でも取りに行って構いませんので、
自分が食べられる量だけを取るルールです。最近では、「残したら罰金」というお店も出てきています。
これは、このような「取るだけ取って食べられなかったら残す」というお客をなくすためだと思います。
気をつけたいですね。

ご感想・ご意見は、お気軽にくださいね♪
では、またお会いしましょう!!            (victorygakuin)

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