ヒヤリングの上達のポイント「脱落」

こんにちは。
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。

前回は、「同化」についてお話を致しました。覚えていますか?

今日は、「脱落」についてお話します。

「脱落」とは

まず、次の語句や文を読んでください。

1. convenience store (日本語の「コンビニ」)

2. I can’t do it. (私はそれができない)

3. Two hot dogs, please. (ホットドッグ2つ、お願いします)

4. I don’t know about that. (私はあれについて知らない)

あなたは発音してみると、どんな音になりますか。

例えば、

1. コンビニエンス ストア

2. アイ キャント ドウ イット

3. ツー ホットドッグズ プリーズ

4. アイ ドント ノウ アバウト ザット

のような音になりましたか。

そうなっても全然不思議ではありません。学校では、そのように習ったからです。

しかし、今回の「脱落」について話をさせて頂きますと、

特にアメリカ人の英語、いわゆる「米語」で顕著に出てきます。

逆にブリティッシュ・イングリッシュでは、そこまで顕著ではありません。

日本人には、ブリティッシュ・イングリッシュが勧められるのは、

この辺が理由かもしれません。

具体的な「脱落」例

では、アメリカ人の英語では、これらの文や語句はどのように発音されるのか

見ていきましょう。

まず、

1. コンビィニエンストア (ビィを強く発音します)

2. アイキャンドゥイ (キャンを強く発音します)

3. ツゥホッドッグスプリーズ

4. アイドンノウアバゥザッ

という感じになります。

「脱落」のカラクリ

つまり、

1. convenien(ce) store (日本語の「コンビニ」)

2. I can’(t) do i(t). (私はそれができない)

3. Two ho(t) dogs, please. (ホットドッグ2つ、お願いします)

4. I don’(t) know abou(t) tha(t). (私はあれについて知らない)

を見て、お分かりになると思いますが、(t)や後ろの単語が同じような発音に

なる場合、音が飲み込まれたり、省略されたりするのです。

このように子音が単語の最後に来ると飲み込まれてしまうというパターンは、

(t)、(p)、(k)、(b)、(d)、(g)によく見られます。

これらのパターンを頭に入れて、会話をしていくと理解しやすいと思います。

是非、練習してみて下さい。

今日はここまです。

また会いましょう。

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