中学の英文法のやり直し See you ! と Goodbye !、又はBye や Bye-byeの使い分けについて |「中学校で勉強する文法で英会話ができる」

こんにちは。いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。

あなたは、「See you !」 と 「Goodbye !」、又は「Bye」 や 「Bye-bye」の使い分けについて説明ができますか。

突然、このようなことを聞かれたら、一瞬「うっ」と詰まってしまいますよね。私も同じように詰まってしまうと思います。(実際には、聞かれることはほとんどないと思いますが)

しかし、違いを知っておかないと「恥」をかいたり、相手に誤解を生ませてしまう可能性はあるので、しっかりと知っておいた方がいいと思い、取り上げさせて頂きます。

「Goodbye」の使われ方

まずは、「Goodbye」の方は、「離別」や「惜別」の場面でも使われることがあるので、「悲しみ」の意味合いが含まれることがあります。

例えば、お葬式に参列し、故人との別れを告げる時は「Goodbye」というでしょう。

つまり、「Goodbye」には、「次にいつ会えるか分からない」とか「もう二度と会えないかもしれない」という「別れ」、日本語で言う「さようなら」にあたるニュアンスだと思われます。(と言っても、なかなか日常で「さようなら」を使うケースはないような気もします)

あまりケースとしてないかもしれませんが、近々会うことが分かっている相手に対し、もし「Goodbye」と言ったら、相手は「もう会いたくないので、これが今日が最後です」と思っているのかな、と誤解を招いてしまうかもしれません。

もちろん、話し手の言い方で、明るく、そして軽く「Goodbye」と言えば、「今日のところはさようなら」というような意味合いとして使われることもあります。

しかし、私の個人的な印象からすると、「Goodbye」は年配の方々がそんなに親しくない人に使っているイメージがあります。どちらかというとフォーマルなイメージです。

私は中学校の時は「Goodbye」で習ったように思いますが、最近の中学校の教科書を見ると、登場人物の一人の留学生が帰国する時に「I wanted to say goodbye to 人」(人にさようならを言いたかった)という場面があり、如上の「次にいつ会えるか分からない」ニュアンスを含んでいたように感じました。その他では、先生に対し「Goodbye、Ms.Smith.」(スミス先生、さようなら)と使っている教科書もありました。これは目上の人に対し「フォーマル」な意味を含んで使ったのかもしれません。

それ以外では、友達との日常的な「別れ」について「Goodbye」を使っているものは3社の教科書を比べた限り、ありませんでした。そういう意味では、今の中学生が使っている教科書は大分、本当の意味での「日常会話」に近づいていると言えるかもしれません。

「See you」の使われ方

それに対し「See you」はどうでしょうか。

「See you」の方は、日常、非常によく耳にします。日本語で言うと「じゃあね」や「またね」という意味になります。

学校の友達などは「再び会う事」が分かっている場合には「See you」が使われます。如上の「先生とのやり取り」で「Goodbye」が使われたと書きましたが、先生との間でも「See you」の方が頻繁に使われている印象があります。

「See you」も単体で使われることもありますが、後ろに色々な単語をつけて使われることもあります。

例えば、

See you! じゃあね! ★
See you soon. またね。
See you later. また後でね。★

See you later on. また後ほど。
See you then. では、その時にまた。
See you tomorrow. また明日。★

See you (on) Friday. 金曜日にね。★
See you next week. また来週。★
See you again. また会いましょう。

See you at the party. じゃあ、パーティーでね。★
See you again someday. またいつかお会いしましょう。
I hope to see you soon. また会えるといいな。

★がついて表現は私がよく耳にした表現です。

もっとくだけた言い方では、

「See ya !」

YouのところがYaとなっているので、「ヤッ」と文字通りの発音になります。

組み合わせての言い方

実際には、「Bye」と一緒に使われることも多いです。

「See you ! Bye !」
「See you tomorrow ! Bye !」
「See you Friday ! Bye !」

というような感じですね。

他の表現

実は友人と分かれる時に耳にする表現は他にもあります。

「Talk to you later ! Bye !」(「あとで話そうね」的なイメージ)
「Catch you later ! Bye !」(「あとで捕まえるね」的なイメージ)

も耳にします。

「Bye-bye」は?

「Bye-bye」は子供っぽい表現です。大人同士では使わないと思います。

あと、電話でよく聞く表現が

「Bye now.」や「ババァイ」という表現です。どちらかというと女性が使っているイメージあります。「ババァイ」は「Bye-bye」が崩れたのかもしれないですね。

いずれにしましても、友人と別れる時には、「See you !」と使っておけば間違いがないと思います。ご参考になれば幸いです。

今日はここまでです。
また会いましょう!
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