英語が話せるようになるために(5W1Hを使う)What編 |「中学校で勉強する文法で英会話ができる」

こんにちは。いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。

今回は「英語が話せるようになるために必要なこと」について
私の考えを述べさせて頂きます。

今回のテーマは「5W1H」です。

あなたは「5W1H」と聞かれたら全部言えますか。

いつ ・・・ When
どこで ・・・ Where
だれが ・・・ Who
何を ・・・ What
なぜ ・・・ Why
どのように ・・・ How

がそうでしたね。

「Which」を入れるという人もいるようですが、本当は入りません。
たまに「Whose」(誰の)を入れる人もいるようですが、これも本当は入りません。
なかなか「Why」が出てこないんですね。(笑)

What編

では、これらを使いこなしていきましょう。
今回はWhat編です。

ネイティブと話をしている時、初対面ではなかなか使えませんが、
ある程度会話をして、友達関係になれば、会話はものすごく簡単になります。

例えば、相手の言っていることが聞き取れなかったら

「What did you say?」(何て言ったの?)と聞き返せばいいのです。

いちいち「Pardon?」とか 「I beg your pardon.」
とか言う必要はありません。(もちろん、言って失礼にはなりませんよ)

「I didn’t catch you.」(よく聞き取れなかった)と続けて言えれば完璧です。

もちろん、「Excuse me?」と語尾を上げると相手は言い直してくれますし、
「Can you say it again?」とか言えれば、必ず相手は言い直してくれます。

あと、忘れてはならないのが、必ず相手の目を見て話すことです。

じっと凝視する必要はありませんが、
「あなたと話をしている」という態度を見せる必要があります。

目を見るのが難しかったら相手の「目と目の間」や「鼻」を見るのも手ですよ。

絶対やってはならないのは、携帯電話やスマホを見ながら話をすることです。


What for?

また、よく使われるのが、

「What for ?」です。

これ、どういう意味かわかりますか。

Forは(~のため)で使われますよね。

だから、この場合、

「何のため?」
と聞く時に使われるのです。

もちろん「Why」でもいいのですが、
Whyよりも耳にすることが多いかもしれません。

例えば、友達が
「 I went to the library yesterday.」(昨日、図書館に行ったんだよ)
と言ったとします。

それを聞いたら、すかさず
「What for?」と言います。

相手は図書館に行った理由を言ってくれるでしょう。

なぜ、「Why」より「What for」の方が使われるかというと
「Why」には「問い詰める」感があるからです。

あまり親しくない外国人と話をする時は注意しましょう。


What about?

会話でよく使われる「What」ですが、
これもよく耳にします。

「What about ~?」です。

「What」は「何」で
「about」は「~について」なので

「What about ~?」は「何について?」と訳したいところですが、
実はそのようには訳さず、

「~はどうですか?」「~はいかがですか?」という「提案」になります。

ショッピングをしている時に、店員さんから

「What about this one?」(こんなのはどうですか)

という風に提案されることは多いです。

「How about this one?」(こんなのはどうですか)
と同じ意味です。

学研の「スーパーアンカー英和辞典」によると

「What about」の方が「How abut」より改まった言い方とのことです。


So what?

「So what?」という表現は聞いたことがありますか?

これは、相手が特にイライラしている時に耳にするかもしれません。

時々、理屈っぽい人とかいますよね。

クドクド言われているとだんだんイライラしてきます。

そんな時に「So what?」といいます。

「だから何?」という意味で使います。

この表現は「けんか腰」に聞こえますので、使い方は要注意です。


こうやって改めて見ていきますと、

「What」という単語は結構、「ぶっきらぼうな」単語のようにも見えますね。

日本語でいうところの「何?」なので、相手との距離感がある程度縮まっていないと

相手から「粗雑な人」と思われてしまうかもしれません。

「What is your name?」も「あなたの名前は何?」と聞いているようなものなのです。

だから、初対面の時は、まず自分の名前を言ってから

「May I have your name?」と聞いたりすれば失礼になりません。

英語を人生の武器にするためには、この基本的なことを身につけておきましょう。

今日はここまでです。
また会いましょう!
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