「素晴らしい」の使い分け(ExcellentとWonderful)

こんにちは。いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。

今回も「英語が話せるようになるために必要なこと」について
私の考えを述べさせて頂きます。

今回のテーマは「素晴らしい」の使い分け(ExcellentとWonderful)です。

あなたは、「Excellent」と「Wonderful」と、それぞれの単語について、
どのようなイメージをお持ちですか。

両方とも「素晴らしい」という意味ですが。

学研の英和辞典「The Super Anchor」では、次のように書いています。
「Excellent」は「(~に)優れた、非常に優秀な」の意。
用例として、
These stamps are in excellent condition. (これらの切手は素晴らしい保存状態です)

「Wonderful」は、「1. 素晴らしい、すてきな、2.驚くべき、不思議な」の意。
用例として、
We had a wonderful time. (私たちは素晴らしい時を過ごした)

これらの用例から分かる通り、両方とも「素晴らしい」という意味で使われていますが、
細かく見ていきますとニュアンスが違うことにお気づきになるでしょう。

「Excellent」は「他と比較してレベルが高い」とか「スキルが高い」という意味合いが強いのに対して、
「Wonderful」は「他との比較とかではなく、自分がどう思うか、感じるか」といった「主観的な」意味合いが強いです。

なので、例えば、
「She is a wonderful teacher.」
「She is an excellent teacher.」
といった場合、どちらも意味は「彼女は素晴らしい先生だ」という訳になります。

しかし、ニュアンスとしては、
前者の先生は、スキルが高いというよりは、人気がある先生という印象を与えますが、
後者の先生は、人気などというよりも、スキルが非常に高い印象を与えますね。

同じ「素晴らしい」という訳になっても細かいニュアンスを見ると
結構違うものですよね。

今日はここまでです。
また会いましょう。
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ATP男子テニスの今年最後の大会に錦織選手が出場しています。
ランキング上位のトップ8人が出る大会です。
初戦で現在ランキング3位のR.フェデラーに4年ぶりに勝ちましたが、5位の選手には完敗でした。
手首のケガで今年は出遅れましたが、見事にATPファイナルに出られたのはさすがですね。
これからも応援していきます。

ご感想・ご意見は、お気軽にくださいね♪
では、またお会いしましょう!!            (victorygakuin)

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