~「can」と「may」ってどう違う?(その2)~|「中学校で勉強する文法で英会話ができる」

いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。

前回は、
「Can」と「May」
の違いについて
見て行きました。

「May」は
「上から目線」の
「~してもよろしい」
という許可で、

「Can」は
友達同士などの
対等な立場での

「~してもいい」
という許可、
でしたね。

これらの
「助動詞」は
いろいろな
場面で
使われるので

どういう意味が
あるのか、
を是非とも
知っておいて
下さいね。

例えば、

あなたの上司が
異動になったとします。

社内を歩いていると
見かけない人が
社長と一緒に
歩いているのを
あなたと同僚が
目撃したとします。

あなたは
同僚に
「もしかして、
新しい上司かなぁ?」
と聞いたとします。

これを英語で
言おうとすると
どうなると
思いますか?

ヒントは
「ありうる」
です。

多分、

こういうと思います。

「Can he (she) be our new boss?」

違和感
ありますか?

「Can」
は、
「~できる」
と習いましたね。

この場合、
前回
勉強した

「~してもいい」
は当てはまりませんね。

「May」
も行けるとは
思いますが、

「May」

「~かもしれない」
という
自分の
主観を伴った

意見を言う時に
使われるので、

今回の場合には
「Can」
が適切
だと思います。

そして、
その
「Can he (she) be our new boss?」
の問いに
対して、

あなたの同僚は
「そう思う」
なら、

「Can be.」
と答えるでしょうし、

「そう思わない」
のなら、

「Can’t be.」
と答えるでしょう。

ここで
お気づきになったと
思いますが、

学校で習う
「Yes, he (she) can.」
とか
「No, he (she) can’t.」

答えていませんね。

もちろん、
そのように
返答しても
構いません。

通じます。

しかし、

「Can be.」

答えれば、

「ありうるね」
という
ニュアンスは
伝えられますね。

同じように

「Can’t be.」
と言えば、

「まさか、
そんなことはない」
という
ニュアンスは
伝えられると
思います。

もちろん、

答える時に
「May be.」
(かもね)
とは
言えます。

もう一つ、
お気づきだと
思いますが、

「主語」
が省かれています。

この場合、
「He (She)」
です。

お互いが
話している対象を
理解している場合、

主語が
省かれること
はあります。

日本語でも
同じですよね。

例えば、
あなたが
友人Aと

映画に行く
約束をしていた
とします。

あなたが
友人Bと
話をしている時に、

友人Bが、
あなたが
友人Aと
観に行く映画の話を
したとします。

あなたは
友人Bを誘うでしょう。

その時に
「友人Aと映画に行くけど
一緒に来る?」
と聞きますよね。

わざわざ、
「君」
とか
「あなた」
とか
言わないですよね。
(もちろん、
言ってもいいんです)

英語でも
同じで、

この場合、
私は友人Bに

「Wanna come with us?」

というでしょう。

わざわざ、

「Do you want to come with us?」

なんて
言わないでしょう。

「wanna」

「want to」

崩した
言い方
でしたね。

話が逸れてしまいましたが、

助動詞が
色々な場面で

意味が
変わってくることが
お分かり
頂けたと思います。

いかがでしたでしょうか?

今回も

「簡単!!!」

でしたでしょ?

難しい単語は
なかったかと
思います!!

どれも中学校で
習うレベルです!

「そうなのです!」

「簡単なのです!!!!!!」

私がこのメルマガを通して
お伝えしようと
思っていることは

「中学校で習う文法で英会話ができる」
なのですが、

今回の話を
お読み頂き、

どのように
感じましたか?

本当に
あなたの中には
「英語」
という
「財産」

眠っているのです。

あとは、
毎回
お伝えしている通り

「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。

英語で
質問されて

それを
英語で返答する、

この練習を
繰り返すだけ!!
です。

何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。

ぜひ、
それを
掘り起こして

「使える」
ように
して行きましょう。

あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!

あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。

ワクワクしませんか?

今日はここまでです。

ご感想・ご意見は、お気軽にくださいね♪
では、またお会いしましょう!!            (victorygakuin)

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