「焼く」って何というのだろう? 

こんにちは。いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。

今回も「英語が話せるようになるために必要なこと」について
私の考えを述べさせて頂きます。

今回のテーマは「焼く」って何というのだろう?です。

日本語では、お肉や魚を焼く時に単純に「焼く」で済んでしまいます。
しかし、英語では、「焼くもの」や「焼き方」によって使われる単語が違うのです。

「マジか?」(-_-;)

多分、「焼く」を英語で言うと何の単語を思い浮かべますか?
とあなたに聞くとすると、

あなたは、

「Bake」
というのではないかと思いましたが、
当たっていますか。

その単語は「ベイキング・パウダー」や「ベーカリー」から
思い浮かべたのではないでしょうか。

確かに「当たっています」。

「Bake」は、パンやお菓子(クッキーやケーキ)をオーブンで
「焼く」時に使われます。

英語では他にも「焼く」があるのです。

食パンを「焼く」時は何と英語で言うでしょうか。

答えは
「toast」(「トウスト」と発音しますが、日本語にもなっている「トースト」)
です。

「toast」を辞書で調べてみると「(パン・ナッツなど)をこんがり焼く」
とありました。
パンだけでなく、ナッツ類にも使われるのですね。

パンはパンでも生地から作って焼く場合は「bake」で、
出来上がったパンをこんがり焼く場合は「toast」と
同じパンでも違う単語が使われるのが面白いですね。

では、日本語でいう「魚を焼く」にあたる英単語は何でしょうか。

それは
「grill」(グリル)なのです。

まさに日本の台所にあるガスコンロで焼く場合は「grill」です。
また、鉄板で焼く場合も「grill」が使われます。

夏に網の上にお肉や野菜を乗せて、炭火焼きするのは?
と思われたかもしれませんが、

これも「grill」なのです。

えっ?じゃあ、何で「バーベキュー」って言うの?

という疑問が湧いたかもしれませんね。

もともとバーベキュー「barbecue」は、牛や豚を「丸焼きにする」ことから
来ているのです。

もちろん、「barbecue」も動詞として使えますし、
「庭でバーベキューをする」という場合、
「have a barbecue in the yard.」といえます。

まだ、英語では「焼く」という単語があります。
分かりますか。

そうですね。
ヒントは、「肉料理で、紐でくくって焼いて、しょうがで食べる」

いかがでしょう。
そうですね。

「ローストビーフ」です。

つまり
「roast(発音:ロウスト)」です。

これは、主にオーブンでじっくり焼く時に使われます。
直火であぶって焼く時もローストです。

他にも、「broil」(ブロイル)という単語があります。

これは、直接、食べ物に火をあてて、焦げ目をつける時に使うのです。
オーブンだと火で加熱しますが、「直接」火はあたらないですよね。

いかがでしたでしょうか。

今日はここまでです。
また会いましょう。
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■編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

米大リーグのアナハイム・エンジェルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグの
新人王になりましたね。
野球の神様のベーブルース以来の「二刀流」が認められたのでしょう。
うれしいですね。来年もMLBから目が離せませんね。

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